用具をそろえてモティベーションアップ

ゴルファーとしての心構え

用具をそろえてモティベーションアップ ラウンド中ボールを打った後にできた穴を砂で埋めて元に戻すなど紳士のスポーツであるゴルフですが、ゴルフプレーヤーに幅も出てきて基本的な緊張感もなくなり、また気の知れた仲間とのラウンドだとどうしても全体に気が緩みがちとなります。
しかしラウンドに同行する人がマナー知らずだと周囲へ不快な思いをさせているだけでなく、同グループの仲間にとっても迷惑な思いをさせることになります。
共に回る仲間やゴルフ場にいる全ての人に不快な思いをさせない周囲への配慮はゴルフプレーヤーとして常に頭に入れ、スコア以上にマナーを守れる人という点で一目置かれる存在でありたいものです。
そのためには自分のことだけでなく常に周囲にも意識を向けている必要があります。
人が打つ時には一緒にボールを追い、良いショットが出た時にはぜひ声をかけましょう。
通常の良いショットは「ナイスショット」ですが、グリーンにボールが乗ったら「ナイスオン」、バンカーからボールが出たら「ナイスアウト」、アプローチでボールがピンに寄ったら「ナイスアプローチ」、長い距離をパターでカップに寄せた時には「ナイスタッチ」など声掛けにも種類があります。
自分も声掛けされると嬉しいはずです。
同様のことを周囲にしてあげられる心の余裕が欲しいものですね。
キャディバッグの持ち方一つにしてもクラブのヘッドは前方に向け人に当たらないよう配慮するなど、ゴルフではちょっとした仕草にその人の立ち居振る舞いが表れます。
有能なゴルファーを目指すなら人格者たれ、ということかもしれません。